VRの日

VR運動会@エンパワースタジオ

 

2月2日は「VRの日」です。これはロケーションベースVR協会が、一般社団法人日本記念日協会に申請し、認定記念日として登録されたものです。2020年2月2日は語呂がよく、またオリンピックイヤーでもあるので「VR運動会」を開催します。会場は筑波大学エンパワースタジオです。同スタジオには体育館仕様のVRシステム”LargeSpace”があり、これを用いた作品も展示します。スポーツ庁が定める「第二期スポーツ基本計画」では、スポーツとは「身体を動かすという人間の本源的な欲求に応え、精神的充足をもたらすもの」と定義されており、スポーツは競技の枠にとらわれないことが宣言されています。この「VR運動会」では競技の枠を超えて、テクノロジを用いて体を動かすことを惹起する作品も紹介します。

 

 

 

—————— 作品紹介 ——————————-

 

EL-Astrocade

小崎雄太、Felix Dollack、大図岳、勝部里菜(筑波大学)

 

全身の動きに基づいたシューティングゲームを提案しました。 このゲームには2対2のプレイヤーが必要で、各チームが1つの宇宙船を制御します。 1人のプレイヤーの動きは宇宙船のX方向の動きに対応し、別のプレイヤーの動きはY方向の動きに対応します。 このゲームは床に投影され、プレイヤーは投影されたスクリーンの側面に沿って移動します。 すべてのプレイヤーはジャンプモーションでシュートし、スクワットモーションでシールドを作成できます。このシステムはプレイヤーを可能な限りアクティブにし、肥満の子供たちがゲームをするのが大好きな体を動かすよう動機づけたいと考えています。

 

 

 

Heartbeat

勝部里菜 、内山俊朗(筑波大学)、益子 宗、牟田 将史(楽天技術研究所)

 

近年心拍が計測できるウェアラブルデバイスの市場が伸びており、健康管理や生活の記録を目的とした製品が多くリリースされています。しかし、ウェアラブルデバイスのエンターテインメント分野における活用には発展の余地があります。そこで、心拍の変化を活用し、みんなで手軽に楽しめるエンターテインメントシステム「heartbeat」を制作しました。偶然性が重要な要素となるエンターテインメントに、自分の意思によって完全にはコントロールできない心拍を活用することによって、ユーザーはゲーム感覚で楽しみながら、適切な運動効果を得ることが期待できます。

 

 

ニゲルイス

大図岳 (筑波大学)

 

 

私たちは普段、当たり前のように動かず安定した家具の恩恵を受けています。ですが、もし彼らが勝手気ままに動いたらどうなるでしょうか…? この状況を再現するべく制作した「ニゲルイス」は、座ろうと近づいてくる人から逃げる箱型スツールです。

 

 

 

BodySharingの世界

H2L

 

 

離れた場所にあるロボットや他者と、遠隔地から身体の動きを共有することを目的としたBodySharingのための技術やそのアプリケーションを紹介します.展示では,筋変位センサーを搭載したFirstVRを用いた四肢の動き推定や重量感覚推定によるエクササイズ体験アプリケーション“ReBorn”や,ストレス解消のためのVR空間内で破壊の限りを尽くす“母ご乱心”などが体験できます.

 

 

 

Walkaholic

杉本実夏(筑波大学)

 

Walkaholicは人間を発電機に変えるシステムです。人間が歩くだけで電気が生み出せたら、どんな世界になるでしょうか。この作品では、足首ウェアラブル発電機のインターフェースのプロトタイプとその発電を促進するシステムを紹介します。

 

 

 

炎舞

伊藤弘一郎、小嶋才蔵、細谷佳生、天野靖大、内山敬太、亀沢和史、佐々木勇星、福田哲生、松尾大地、児玉拓郎

 

写真

 

火災現場で生じる熱や風、放水時にホースから伝わる水噴流反力を備えた消火活動の訓練用シミュレータを製作しました。

展示では、体験者に消防服を模したジャケットを着ていただき、ホース用コントローラを用いて屋内消火活動を体験していただきます。